ブチルテープの施工[ログハウス]2007/05/12 05:52

ブチルテープの施工

カテゴリーを整理してみると、ポイントで、 記事が抜けているようなところがわかります。 以前に、かいぽっぽさんから御質問のあった 「ブチルテープの施工」なんかが抜けています。 写真も今となっては、撮れない部分ですが、 漠然と撮ってあった写真の一部を切り取って のせておきます。 ログハウスの窓枠の施工、セトリング対策が 必要ですので、いろいろと、工夫されています。 窓枠の両側(ログ座壁側)にTバーと呼ばれる 部材を、まず、ログ壁にはめ込み、この部材で、 セトリングの移動部分を吸収します。窓枠は、 このTバーに、固定します。窓枠とTバーの間に、 すきまができますので、後の窓枠の調整シロとして、 このすきまには、断熱材を押し込んでおきます。 このすきまや、Tバーを隠すために、また、窓枠を 固定するために、ログハウスでは、額縁が、必要になります。 また、これらの部分は、ログハウスにとって、 風雨等に弱い部分ですので、写真のように、 防水効果のあるブチルテープを、窓枠に10mmの 貼りシロとなるように、また、ログ壁と Tバーとのすきまも隠すように貼っています。 ログ壁の厚み、施工方法の違いによっては、 窓枠がログ壁から、突き出ますので、 このテープの施工も、また、額縁の施工も 工夫が必要ですね。額縁には、10mmの 切り欠きを作って、窓枠を押さえるようにする必要が ありますね。 ブチルテープとログの三角のすきまは、 コーキングしておいた方が良さそうですね。

省スペースの間仕切壁[ログハウス]2007/05/12 06:51

省スペースの間仕切壁

ちょっと、省スペースの間仕切壁の作り方です。 TALOのログハウスの部材には、間仕切壁の 中の柱(胴ぶち)として、95mm×50mmの 部材が入っているとマニュアルにあります。 この部材を使って、間仕切壁を作る方法として 95mmの両側に20mmのログ化粧板を張って、 135mmの厚みのある間仕切壁を作る方法と、 50mm側に、張って、90mmの壁とする 2つの方法があります。 90mmの壁の場合、開口部等の間仕切壁の 端の部分は、一本、胴ぶちを節約するために(?)、 いえいえ、あまり、太い柱のような部材が、外に出て、 目立つのが嫌でしたので、胴ぶちの角に、 20mm×22.5mm等の切り欠きを作って そこに化粧板を貼り付けて、ちょっと、 開口部周りのすっきりした間仕切壁の施工を行っています。 ユニットバス周りの化粧壁、脱衣場周り化粧壁の 施工に、この方法を使いました。