日野データセンターの総受電容量は220MW?! ― 2024/08/07 01:06
2024年7月11日に三井不動産は日野市と相模原市のデータセンター開発を含む新事業戦略を発表しています。
三井不動産が相模原市橋本台に計画中の相模原データセンターは、
5階建て(延床面積38,000平米)です。
また日野データセンターと合わせた総受電容量は260MWとも発表されたので、
その260MWを二つの施設の延床面積比で比例配分すると、、、
日野DC 22万平米 : 相模原DC 4万平米 = 日野DC 220 MW : 相模原DC 40MW。
三井不動産は、説明会で固く口を閉ざしていましたが、、、
日野データセンターの総受電容量は220MW?!ですね。
220W の電気ストーブを100万台並べて使用するような施設ですね。(笑)
相模原データセンターの建築計画の掲示板、現場に掲示されていました。
高さは40.0mとありました。
日野で提示された高さ80mは、やはり、目くらましでした。[ 怒!! ]
三井不動産 日野データセンター ― 2024/08/17 21:27
三井不動産「日野データセンター」、、、 ― 2024/08/17 21:44
こんな建物が日野では認可されるんですか? ― 2024/08/28 19:26
友人に三井不動産が構想している「日野データセンター」について
「こんな建物が日野では認可されるんですか?」と聞かれました。
大好きな日野市ですが、以下のようにしか答えることができませんでした。
日野市には、かなり厳しい「まちづくりマスタープラン」「街づくり条例」があり、それに則れば住宅地に隣接する工場跡地では元の工場建屋以上となるような無制限な大規模開発はおこなえません。
市の指導力、チェック能力の無さをいいことにして「まちづくりマスタープラン」にある「予め対話を行なうこと」なく、三井不動産はなし崩し的に構想を進めています。
この施設が稼働すると日野市の消費電力量は約3倍になり、「日野市地球温暖化対策実行計画」にも反しています。
地域的にもヒートアイランド現象が生じることは明白です。
「日野市環境基本条例」により事業者に協議や環境影響調査書の提出をもとめることもできますが市は動いていないようです。
「日野市環境審議会」も開かれていません。
市の怠慢が三井不動産の説明不足を助長させているようです。
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