三井不動産データセンター日野の受電電力、、2024/12/26 22:21

 
三井不動産からデータセンター日野の開発事業事前協議申請書が
出されたので、データセンター日野の受電電力を総括しておきます。

2024年7月11日、三井不動産は日野市と相模原市のデータセンターの
開発を含む新事業戦略を発表し、三井不動産ロジスティック本部長は、
日野市と相模原市のデータセンターを合わせた総受電容量は260MW
であると発表しました。(日経クロステックの記事による)

三井不動産が相模原市橋本台に建設中のデータセンター相模原は、
5階建て(延床面積38,900平米)です。(現地開発計画広告による)

データセンター日野は開発事業事前協議申請書によると、主要な
データセンター棟は3棟で延床面積は143,000平米です。

2024年7月11日発表の260MWを二つの施設の延床面積比で比例配分すると、
それぞれの受電電力は、日野 205MW、相模原 55MW と計算できます。

この 205MW は、日野市の使用電力の79MW(資源エネルギー庁
2022年度市町村別需要電力量から計算)の2.6倍に相当します。

データセンター日野の建築面積は36,300㎡です。この日野市の760分の1の
面積で日野市全体で使用している電力の2.6倍の電力を使用するのですから
ヒートアイランド状態になることが予想できます。

また、データセンターが稼働すると日野市の電力使用量は、3.6倍になると
計算できます。
しかし、市は、2024年9月10日の令和6年第3回市議会定例会の一般質問で
データセンター日野の消費電力見込みについて、
「建物1棟が日野市の1万世帯分×3棟=3万世帯分(日野市約9万世帯)」、
つまり、データセンター日野が稼働しても、市の消費電力は1.33倍にしかならないと回答しています。 悪意か無知か? なにか変ですね!!

2024/12/27 22:22 日野市の使用電力を79MWに訂正しました。

コメント

_ yuuji kandori ― 2025/01/31 15:13

今日は、初めてコメントします。
「総受電容量は260MW」 ← これは受電用変圧器の容量であって実際の使用電力ではないと思います。「受電容量」は電力会社との契約時に使うもので電力会社は送電設備容量の計算に使います。一般的には契約電力は受電容量の50%くらいが多いです。これで計算会いますか?

_ ハイパチ ― 2025/02/01 12:27

yuuji kandori さま
判りやすい端的なコメント、ありがとうございます。
「受電容量」は「消費電力」ではない。その通りですね。
データセンターに限っての話ですが、そのデータセンターのアピールポイントとしてマスの大きさを示す「受電容量」は公開しますが、開発段階や初動の顧客が付いていない段階で、消費電力や契約電力は定まらず、事業者は公言できないと理解しています。
消費電力は、環境影響評価書の提出が必要になった場合や、稼働後、大口電力消費事業所の届け出義務が生じるまで公開されることは少ないかと思います。
曖昧な言い方になり恐縮ですが、技術革新の激しい業態変動の激しいデータセンターですので、受電容量は、設備更新が必要になるまでの「最大消費電力限度値」と見なしても、隔たりは少ないと考えています。
データセンターについて、大口電力消費事業所の消費電力と受電容量の実態を知りたいです。
また、ご教示いただければと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
コメント、ありがとうございました。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
[スパム防止のクイズ認証]
ログハウスは、○太小屋。 ○の漢字を一字、ご記入ください。

コメント:

トラックバック