アマチュア無線のデジタル通信、、2018/04/21 11:42

アマチュア無線のデジタル通信、、
 
無線機とPCを、USBケーブルでつないで、、、

 やっと、こんな 「アマチュア無線のデジタル通信」 を、し始めました。
 今朝は、ギリシャ、モーリシャス等が入感していました。
   
 微弱信号通信ソフト「WSJT-X」で、FT8、JT65 等のモードでの通信により、
 小電力でも、遠い海外局との通信ができるようです。
 
  私のリグは、ICOMの「IC-7100」です。
  このリグと PC との USB接続 のポイントは、、、

  ・USBケーブルを接続する前に、USBドライバーをインストールする
  ・インストール後、USBケーブルを接続し、リグの電源を入れる
  ・その状態で、インストールしたドライバーを、デバイスドライバー内で
   右クリックし、そのプロパティ内で、そのドライバーを更新する
  ・ドライバーは、2つインストールされているので、あとの一つも
   同様に、更新し、COMポートナンバーを自動取得する。

  全体的な話は、以下の「IC-7100でJT65を運用する」に詳しいです。

    http://www.fbnews.jp/201501/tech/IC-7100.html
   
  また、FT8等の微小信号通信プロトコールは、精密な時刻管理の
  上になりたっているので、PCに、時刻自動精密調整アプリを入れ
  PCの時計の時刻を、精密に刻むようにする必要があります。
  私は、このアプリとして、Meinberg NTP をインストールしました。

  基礎知識として、FT8プロトコールは、15秒ごとに送受を切り換え、
  JT65は、1分ごとに送受を切り換えると、頭に入れておくと、、、
  入感している信号に、「WSJT-X」のモードを合わせることができます。

  信号が入っていて、復調されないと思っても、1周期の時間が経てば
  交信内容が文字表示されます。
 
  当初、復調できないときに、、
  時刻自動精密調整アプリを入れて、モードをFT8にして、朝まで
  ほおっておいたら、いっぱい入感していました。(^ ^;

  まずは、モード選択時に、指定される周波数で、受信してみると
  良いと思います。
  7MHz帯では、国内通信が、7.041MHz、DXは、7.074MHzです。

  それと、受信帯域を、狭帯域でなく、2.4kHzほどに広げておくと
  一度に復調する帯域も広がるので、良いかと思います。

  「WSJT-X」の取扱説明書を、JA7UDEさんが、和訳されています。
  感謝して、読ませていただいています。ありがたいです。

      http://www.qsl.net/ja7ude/wsjt/WSJTX180j3.pdf