師匠?!からのメールへの返信、、2017/05/24 00:01

 
昭和7年生まれの師匠から、森 元首相を例に挙げて、
小さい頃の「すりこみ」、言い換えれば教育が、成人しても
多大な影響を与えることを、諭すメールをいただきました。

以下、そのメールに対しての返信です。


 〇〇 〇〇 様

 メールを、ありがとうございます。

 本当に、天皇制が存続している限り、、、
 時の権力者は、天皇制を利用し尽くしますね。
 大政奉還、先の大戦、そして、現政権も利用したいようで、
 教育勅語を復活させてきました。 酷いヤカラです。

 昭和12年生まれの森元首相の幼い頃の「すりこみ」の話、、
 各世代で、いろいろと特徴が出ることに、気付かされました。

 10年ほど前から、、、
 行政への縛りが書かれてあったはずの「教育基本法」を
 国民を縛る法律に変え、「学校教育法」改悪により、現場を
 黙らせ、社会派の教師を処罰し晒し者にすることで、若者に
 嫌悪感を植え付け、若者たちの考える力を削ぎ、無関心にし、
 「教科書検定基準」改悪により、教科書を検閲し、歪曲し、
 歴史教育、道徳教育を偏向し、、教育を捻じ曲げてきました。

 そして、頃合いを見て、選挙権年齢を、18才に下げました。
 今回の共謀罪法にしても、、、
 30歳以下の有権者の70%が法律の内容を知らないと答え、
 知らないと答えたパーセントと同じ70%のパーセントの人が
 法案に賛成と答える始末です。
 年齢が高くなるに従い、法案の内容を知らない率と、
 法案に賛成している率が、急激に下がっているのが救いです。

 教育の現場、本当に恐ろしい状況です。
 「モノ言えぬ」化が、教育現場から率先して行なわれており、
 若者に、その影響が端的に現れています。

 また、、、
 自民党内でも、モノ言えぬ化、、、
 官僚組織の中でも、モノ言えぬ化、、
 行政組織でも、そして、司法組織内でのモノ言えぬ化も
 進行しています。
 地方自治においても、同じです。
 言葉を換えれば、「独裁化」と言えます。

 こんな状況での、モノ言えぬ化の総仕上げとも言える
 「共謀罪法」成立は、未来に禍根を残します。
 これに気付かない世代が既におり、各世代も同様に
 均一化させられてしまうのかと思うと、恐ろしいです。

 ここのところ、こんなことで、無駄に悩まされています。
 本当に、人生の貴重な時間を、もったいない限りです。

と、、こんなメールを、返信しました。

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